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父から受け継いだ旅好きの血。実の父親が今、世界一周中です。

こんにちは。イベント事業部長の小泉です。

2月1日。実の父親が、世界一周の旅に出発しました。

現在67歳。日本の大手電気メーカーを定年まで務め上げたのですが、50代になってから中国への進出を担当し単身赴任で約10年ほど中国は広州へ。

退職後も元気が有り余ってベトナム現地の精密機械関連の会社に3年勤務。

物静かで頑固ですが、アクティブで、文字通りパワフルな父親です。

世界一周の期間は約2ヶ月。

弾丸の旅ですが、南米、北欧、アジアを旅して回るとのことで、ワクワクしながらルートを決めているその姿はまるで少年のようでした。

67歳が行く、南米の旅

最初の大陸、南米からリアルタイムに更新されるFacebook。

マチュピチュ遺跡、ウユニ塩湖をまわり、これから北欧でオーロラのツアーに参加するとか。

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TABIPPOの出版したウユニ塩湖の写真集を見て行くことを決めたということだったので、鏡張りの絶景が見ることができたみたいで本当に良かったです。さすがに次回もう一度ウユニにチャレンジするのは不可能だと思うので…。

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マチュピチュ遺跡やウユニ塩湖って、一人で行く場所じゃないし、67歳の老人に友達できるのかな…一緒に行ってくれる人いるかな…と心配でした。

ですが、そんな心配をよそに外国人の若者バックパッカーやローカルの人々と交流しているのを見て、息子は「さすが…」の一言です。

 

引き継がれ繰り返される、旅への想い

僕は20歳のときに、大学を1年休学し、世界一周の旅に出ました。

小さい頃から世界の絶景や様々な人種・民族に興味があり
そういう類のテレビ番組には目がありませんでした。

「自分の目で、こんな世界を見てみたい」

大人になるに連れて、そんな想いが強くなり、20歳の夏、僕は世界一周への道を決めました。

もちろん、全ては父の影響でした。父が国際交流協会の会員に登録していたこともあり、実家にはよく外国人がホームステイにやってきていました。

若い頃10回近くインドを旅していた父は、現地で買ったスパイスでカレーを手作りし、僕ら息子3人に「右手の第二関節までと親指をうまく使って、手で食べるんだ」と教えました。

世界一周に行きたい、と両親に初めて打ち明けたときも父は、「世界一周って言ったって、どこ行くんだ」と嬉しそうに聞いてきたのを覚えています。

そして、アメリカ、南米からヨーロッパに飛び、東回りで世界一周した僕の最終目的地は中国でした。

父と久々の再開を果たし、万里の長城を一緒に登ったのは、なかなか感慨深い思い出です。

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父のお下がりのバックパックで、世界へ

僕にとって初めてのバックパック旅行が、当時の世界一周の旅でした。

父が、「昔使っていたやつ、持ってけ」と、押入れの奥の方から古びたバックを引っ張り出してきて、僕はそれに荷物を詰め込み旅に出ました。

出発前、ちょっとの不安も気にならなくなるような、不思議な安心感が背中にありました。

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(旅の初日にバックパックを紛失、リュックサッカーになりました。お父さんすまん)

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このバックパックで父にもう一周行って欲しかったなと心底後悔してますが、無事に日本に帰国して、旅の話を酒の肴に語り合えればいいなと思います。

「若者が旅する文化を創る」

そんな想いで世界一周中に出会った仲間と立ち上げたTABIPPOでしたが、これももちろん思わぬ成果。

父親世代にも、きっと「もっと世界を旅したい」なんてニーズもあるはずなので、父が帰ってきたらそんな活動も展開していけるのでは?と相談してみようと思います。