こんにちは、旅する21歳(ハタチ終わりました)ことTABIPPOインターンのななです。
去年の9月から楽しみにしていた夏が、終わりの匂いを感じさせ、なんだか少し切ない気持ちになりつつも、そんな気持ちになることすら忘れてしまうほど、毎日全力で夏の中を駆け巡っています。
将来はずっと夏の地域に住みたいor北半球の夏が終わったら南半球に行くなど、それくらい大好きな夏をずっと追いかけたい夏馬鹿な21歳です。
(夕日に走らされている図、ラクロス部時代の筋肉健在)
今年の夏は「サイコーサマーinジャパン」と題し、人生初のヒッチハイクをして心に刺さるほど多くの事を学んだり、京都大阪へ行き今まで海外に夢中で見えていなかった日本の素晴らしさを改めて目で見て・肌で感じたり、私の一番好きな場所である海に行ったりしました。
今回は海外旅の話ではなく、日本国内を少し旅して感じたことを紹介したいと思います。
人生初のヒッチハイク
アフリカ大陸モロッコには1人で行かせてくれるのに、日本国内でヒッチハイクをさせてくれない母への説得から始まった当日の朝。
事の発端は同じTABIPPOインターンの今日のはるなでお馴染み、はるなが前々日にオフィスで「私1人でヒッチハイクして関西まで帰るよ〜」と言ったこと。その瞬間に「わたしも行く!」と言って人生初のヒッチハイクをすることになった。
TABIPPOで生意気ハタチとして有名な生意気シスターズ、少しアホなのでどんな情報もわりと鵜呑みにする。「東京 ヒッチハイク」で検索するとGoogleは私たちに用賀のマックの前は「ヒッチハイクの聖地」と教えてくれた。
◯◯の聖地なんて、旅人からしたら行かない理由がない。ということで、日付も当日に回った頃、やっと出発地点が決まった。
とは言いつつもヒッチハイクの聖地ってね(笑)何て言いながら朝、用賀駅からマックに向かって歩いてたら、見つけた。同じ名古屋方面目指してダンボールを掲げる男の子を、3時間も車に乗れていないらしい。だが私たちと合流した途端30秒で車に乗れた。そして3人の「いいね夏だね、ヒッチハイク旅。」が始まった。
東京用賀から、京都まで約9時間・合計4台の車に乗せていただき無事その日のうちに関西の辿り着いた。普段話す機会が少ない自分の親と同じ世代の方に乗せていただく機会が多く、親がどんな気持ちで好きなことを全力でやらせてくれているかとか、「心配でも見守って応援するしかないんだぞ、ありがとうの一言で親は凄く嬉しいんだぞ」ってトラックの運ちゃんがまるで父のように語り尽くしてくれたり。
なんだか他の人の言葉を通して自分の親がどんなことを普段考えて、どんな気持ちで1人海外へひょいひょいと行く私を見守ってくれているかを強く感じた。まさかヒッチハイクを通してこんな学びがあると思わなくて、私は「今」ヒッチハイクをするタイミングだったのだと思った。
はんなり日本の夏を堪能
外国や日本各地に友達がいると、その場所に行った時に現地を案内してもらえたり、ディープな旅・遊びが出来たりして楽しいと最近よく感じます。それは1年半前に旅をし始めてから。どんどん友達が出来てその人に会いにその国へ行ったり、その地域に行ったり。
今回は高校の時の同級生に会ったり、2週間前バンコクのゲストハウスで出逢った友達にまさかの信じられないほど早い再会をしたり。
専門学校で仲良しの友達が京都にいたので観光もし、日本の夏を目で見て、耳で聞いて、肌で感じて満喫しました。海外にばかり目を向けていて、日本をちゃんと旅したのは1年ぶり(タイには1年4ヶ月で9回も行ってるのに、、、)。改めて日本の魅力を感じて、もっと日本も見て周りたいと思いました。
そして関西旅のフィナーレは下鴨神社で今話題のチームラボが行っている、「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab supported by beachwalkers」へ。光と音楽に全てを包み込まれる空間はまるで、木々がゆっくりと呼吸するかのようでとても幻想的でした。8月いっぱいですがお近くにお住まいの方は是非!
Welcome to Tokyo
突然始まった関西旅でしたが、春の41日間東南アジアの旅で出逢った韓国人の友達が東京に遊びに来ることが決まったため、急遽東京に戻ることに。旅先で出逢った人に会いに行く旅をする楽しさは知っていたけど、出逢った友達が会いに来てくれるも最高に嬉しい。そんなわけで関西旅からノンストップで今度は東京観光。
普段はあまり私たち日本人が注目しないものを面白がって写真に撮っていたり、同世代の友達と変わらないメイクの話・ファッションの話をしたり、旅をしなかったら出逢えなかったであろう人が私の人生のはすでに沢山いて、人が好きで、人との出逢いで学べることがいっぱいあるから、やっぱり旅はやめられません。
太陽と海と空
私が思う夏といえば「海」・「日焼け」・「ココナッツ」。今時の色白女子とは正反対の自称サマーガールの私が8月後半になっても海に行っていなかった。そんなで「サイコーサマーinジャパン」はサイコーで終われないと思い高校からの親友を連れ大好きな葉山へ。
砂浜で、将来の話をしながら、海の音を聞いて、心地よい風に吹かれて、絶対に忘れたくない日だったから。写真を沢山撮った。
太陽と海と空、私の好きのもの3つが揃う瞬間は本気で幸せ、はぁ、サイコー!
おばあちゃんになって、また写真を見返した時、この日に語った夢とかやりたいこととか、少しでも叶えられてるそんな大人にならない最高なオトナになろうって、素敵な時間を過ごせた。
他にも日々フィルムで撮影している写真をinstagramにあげています。良かったらチェックしてみて下さい!
好きなだけ好きな事をしよう、人生一度きりだもん
今私はTABIPPO社内でも1番、馬鹿みたいに沢山旅をしていたり。好きだから「今撮りたい!!」って思った瞬間に写真を撮ったり。ただ好きなことを好きなだけやっているけど、そんな最高な環境は当たり前ではなく、本当にたまたま運が良かっただけ。そして更に、今回の夏旅を通してもっと周りの人を大切にしていこう、照れくさいけど家族に「ありがとう」をもっと沢山伝えようって思いました。
こんな環境にいれて、好きなことが出来て、TABIPPOを通して自分の考えを発信できるのは凄く幸せなこと。だから私は今の環境を最大限に活かして、これからも好きなことを全力でやって、自分が感じたことを自分の言葉で・見た景色を自分の撮った写真で少しでも多くの人に伝えたいです。
好きなことを勇気を持って始めてみたら、世界が信じられないほど広がった。私は今の人生が物凄く楽しくて仕方がない。「今が1番楽しい」ってずっと言える人でありたい。
have good one!
Nana.